#daiizメモ

Scrapboxに夢中

【日記】水曜日1

Google Photo アプリはすごい.スマートフォンで撮った写真や動画はすべて*1自動的にクラウドにアップロードされて,調子がいい写真だと綺麗に自動加工して見せてくれたりする.明るさや色味の調整は当たり前として,コラージュやアニメーションまで作ってくれるときがある.これらによって新しい見え方が偶然生まれたり,意図通り上手く美しく加工できると楽しい.

OpenCVなどのライブラリを使いながら画像処理について勉強していると,写真からエッジを抽出したり,様々なパラメータでぼかしたりといったプログラムが自然とできてくる.さらに作り込むと与えられた写真を面白く加工するプログラムができあがる.折角このようなプログラムを作ったので色々な画像に対して試したい.

パソコン上でコマンドラインツールとして使うのが最も簡単なかたちだけど,本当であれば,スマホで撮った日常写真をリアルタイムで与えていきたい.これを実現するためにはスマホアプリを作るか,動画像処理サーバを立てるしかない.でもファイルの扱いとか処理時間のこと*2を考えるとなかなか大変.

という感じで考えていくと,Google Photo 内で動くアプリ(プラグイン?)を作れるようになったら便利だと思った*3.画像処理プログラム本体はGAEかGCEかGoogle Apps Scriptで動くと開発しやすそう.

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*1:許可したものすべて

*2:誰が運営しているか不明なサービスに顔写真をアップロードしたくないという心理的障壁もある

*3:感覚的に似ているものに Google Drive 向けのアプリという仕組みがあって,これを使うとGoogle Driveに保存されている文書に対して独自の処理ができる.