アプリUIデザインキットApricotは、次バージョンから、いくつかのPolymerのPaper-elementsに対応する予定です。これを用いるとマテリアルデザインなHTML要素を簡単に配置することができるようになります。
サンプル
以下はpaper-fab(floating action button)*1タグを表示させる例です。
まずは、これまで通りペイントソフトでPattern*2を描きます。
Pattern (base6.png)
次に、Pattern画像内のピンク色のBrickをpaper-fabに変身させるために、Apricot manifestファイルに下記のようなroleとpropertyに関する設定を書きます。
apricot.manifest = {
"base6": {
"brick_0": {
...省略...
},
"brick_1": {
// オレンジ色のBrick
...省略...
}
"brick_2": {
// ピンク色のBrick
"role": "paper-fab",
"property": {
icon: "add"
}
}
}
};
これまで「"role": "html-*"」のように書いていた部分を「"role": "paper-*"」のようにするだけで、paperタグを指定できます。
あとは、ビルドコマンドを実行して終了です。
無事にピンク色のpaper-fabが表示されました。
Chrome App
そろそろサンプルアプリも作ってみたいと思っています。