アクティブに作業するディレクトリのパスを予めテキストファイルに書いておいて、pecoでこれらを選択して移動するコマンドをつくりました。開発中のアプリや実験レポートなどのディレクトリを登録しておくと捗ります。
テキストファイル
ホームからの相対パスを書くテキストファイルはホームディレクトリの直下に「actives.txt」という名前で置きます。以下は~/actives.txt
の内容の例です。
sandbox1/ sandbox2/ reports/lec/L01/ apricot/
コマンド本体
今回は、コマンド名はad
(active directoriesの略)としました。下記の内容を.zshrcに書いておけば使えるようになります。
alias ad='cd $HOME/"$(cat ~/actives.txt | peco)"'
実行例
任意の場所で
$ ad
を実行するだけです。
actives.txtの内容が全くそのまま選択肢として表示されますので、何文字か入力して、pecoの力で絞り込み検索ができます。決定したディレクトリに移動します。peco便利ですね。