Phonno Legacyで画像の撮影場所を示すための地図を改良している。この機能では、これまではOpenStreetMapの地図タイルを使っていた。交通機関や店の情報が小さいアイコンで示されているため情報量が豊富でよい。また道路や線路も目立つようにデザインされている。これらは撮影地を思い出すためのヒントとなるため、充実していてかつ見やすいことが大事である。
現状でも特に不満はなかったが、Google Mapsバージョン(Maps JavaScript API)も使えるようにしてみた。React Leafletを使っているので標準のTileLayerをreact-leaflet-google-layer npmで差し替えるだけで対応できた。普段の馴染み深い地図だと得られる記憶の刺激がどう変わるかの実験をやっていきたい。
同じ場所で見比べてみるとグーグルマップの方はだいぶ情報量が少なく、店の情報を優先して提示していることがわかる。表示されるラベルもだいぶ厳選されているが、ランドマークとなる地物は把握しやすくなっている。
「この場所での思い出」機能 - #daiizメモ でのデカい地図でも比較してみる。
どちらかが圧勝という感じでもない気がする。

