本日、griddles-ui-card の最新バージョン(v0.2.0)をリリースしました。
このバージョンでは、以下のような機能の追加/改善が適用されています。
chrome apps に対応
chromeアプリにて griddles-ui-card タグを使用することができるようになりました。ソースコード中に特に何も設定項目を記述することなく、ウェブブラウザとchromeアプリをターゲットとして griddles-ui-card コンポーネントを使用することができます。chromeブラウザの拡張機能・アプリの管理ページでアプリとして読みこむだけでOKです。
最新版の動作を確認する方法は以下のとおりです。
- バージョン0.2.0をこちら(リンク先はGitHubです)からダンロードして、zipファイルを展開してください。
- 生成された「griddles-ui-card」のフォルダをChrome Dev Editorで読み込んでください。
- フォルダを右クリックして表示されるメニューから「Run」をクリックしてください。
デモページ「Yummy」がChromeアプリとして起動します。
「griddles-ui-card」のフォルダ内のbackground.js
の最初の方に記述してあるファイルのパスを以下のように変更することで、3種類のChromeアプリのデモをご覧いただけます。
- griddles-ui-card/yummy/index.html(デフォルト)
- griddles-ui-card/demos/demo_document.html
- griddles-ui-card/demos/demo_div.html
続いて、通常のウェブページとして起動してみましょう。
- Chrome Dev Editor の左側のパネルにある「griddles-ui-card」のフォルダのなかから「manifest.json」を探し、右クリックしてください。
- 表示されるメニューから「Rename」をクリックし、「manifest.json.foo」のように、適当に名前を変更してマニフェストファイル*1を無効化してください。*2。
- Chrome Dev Editor の左側のパネルにある「griddles-ui-card」のフォルダのなかから「Yummy」を探し、右クリックしてください。
- 表示されるメニューから「Run」をクリックしてください。
すると、先ほどChromeアプリとして起動されたデモページが、今度はふつうのウェブページとしてブラウザ上で表示されます。