昨日、六本木のMozilla Japanのオフィスにて行われたFirefox OS アプリのハッカソンに参加しました。
広々とした開放的なスペースでプログラミングするのはとても楽しかったです。
Firefox OS アプリはHTML、CSS、JavaScriptで書くことができ、シンプルなものであれば、普段ウェブブラウザで表示しているものをほぼそのままアプリとして実行できます。
短時間で何かを作るというイベントに参加するのは初めてだったためか、なかなか感覚が掴めず、小粒なものをいくつか作ったところで時間が終わってしまいました。次回はもう少し本格的なものを作りたいな。しかし周りの詳しい方々に色々技術的なことを逐一質問できたので、一人で取り組むよりかははるかに捗りました。
以下、作品紹介です。今回のハッカソンのテーマに則って、音が鳴るようにしてあります。
Hello, Firefox OS!
はじめましてのご挨拶。アプリを起動するとWindows XPの起動音が鳴ります*1。初回起動時だけではなく、アプリがバックグラウンドから復帰したときも鳴るようにしたかったのでPage Visibility API
を教えていただき使用しました。
Bell
チンベルです。ボタンを押すとチーンと鳴ります。プレゼンを聞いていて質問したいときに鳴らすとよいと思います。
Timer
昔JavaScriptで書いた作りかけのタイマーをFirefox OS用に作り変えました。チクタク音を追加しました。また、window.navigator.vibrate
も使用してFlame*2を震えさせてみました。もう少し調整してからGitHubに公開予定です。
ウェブページを書くことと同じ要領でスマホアプリを作ることができることにかなり魅力を感じました。マーケットに公開されたアプリはAndroid版のFirefoxでも使用できるようなのでさらにワクワクしてきます。まずは何か一つしっかりとしたものを作ってみようと思います。
*1:Firefoxブラウザとの出会いが中学校のPCルームでした。そのときのOSがXPだったことを思い出したので。
*2:Firefox OS開発者向け端末