Claude DesktopでModel Context Protocol (MCP) サーバーを接続し、ローカルファイルを操作できるようになった。自分の関心領域としてMCPの世界にどれだけ深入りするかはまだ分からないものの、漠然と苦手意識を持ちたくない、かつ、議論にはついていきたいので人並みに触っていきたい。思いがけないアイデアを閃く可能性にも期待している。今日のところは @modelcontextprotocol/server-filesystem を使ってチャットログを書き出したり、超小規模なRAGみたいなことができた。次はこれの実装を読んでオリジナルなサーバーを書きたい。

タスクバーに常駐するClaude Desktopくん。ウニみたいでかわいい。
細かいことを気にせずに思いっきり試したいので、現役の個人開発マシンではなく、控えのSurface Laptopを使っていく。大事なファイルも存在しないし、何かの手違いでデータが全部消えてしまっても大丈夫!
Windows OS側にNode.jsやPythonをインストールする気はないので、なんとかLinuxの方で動かそうと試行錯誤していた。最終的に仕上がったWSL上で server-filesystem サーバーを動かす設定はこれが正解だった。さらに欲が出てきて、次はDocker環境で動かしたい。Claude CodeをMCPサーバーとして使う体験の検証も兼ねて今度やってみる。
claude_desktop_config.json
{ "mcpServers": { "filesystem": { "command": "wsl.exe", "args": [ "bash", "-c", "/home/daiiz/.nvm/versions/node/v20.15.0/bin/npx -y @modelcontextprotocol/server-filesystem /home/daiiz/mcplabs" ], } } }
$ sudo ln -s /home/daiiz/.nvm/versions/node/v20.15.0/bin/node /usr/bin/node も必要だった。
そもそもWindows初心者すぎて本質と関係ないところで躓きがちだけど、いつか慣れるでしょう!
Claude Desktopアプリのダウンロードページ。Anthropicはデザインがおしゃれなのも推せる。



